みなさんは身近にアトピーの人がいますか?
最近は、アトピーも花粉症も食事療法で完治されたケースを見聞きします。
【 ナチュラルコスメ-ひと肌ラボ 】でも、アトピーは予防できるという記事を発見しましたよ。
今日は
アトピー予防も!
いいこと尽くしのベビーマッサージについて紹介します。
少し長めになりましたが、最後まで読んでいただけますとうれしいです♡
まずはアトピー予防について
以下抜粋
// 国立成育医療研究センターによると、生後 1週間目から乳児に 1日1回、32周目まで保湿剤を全身に塗り、全身保湿を行った結果、3割以上アトピー性皮膚炎の発症率を減らすことができたという結果が出ている。
このことから、アトピーを予防するためには、生後できるだけ早くから全身に保湿剤を塗り、肌のバリア機能を低下させないことが大切。 //
参考文献『新しい皮膚の教科書』医学博士うるおい皮ふ科クリニック 豊田雅彦著
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母乳育児で赤ちゃんの腸の善玉菌を多く残すのと同じように、皮ふも 生まれたままの「生体機能」を最大限に守る ことが、一生の健康につながります。
親の方に【アトピー素因】がある場合は、特に赤ちゃんのうちからの全身保湿をおすすめしますよ。
// アトピー素因とは//
・喘息 ・食物アレルギー ・花粉症 ・胃腸の過敏さ
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つまりアトピーは、単体として発症するものではないということが分かってきます。
アトピーの他にも現代特有の諸症状は、食生活や環境ホルモン(外因性内分泌かく乱物質)を原因とする説などさまざまなので
部分や症状を見るのではなく、ホリスティックな見方でその人そのもの~全体を見てバランスを図っていくのが最善のようです。
ちょっと堅くなってしまいましたが(^^;
オイルを使っての全身ベビーマッサージは、赤ちゃんの 「全身五感」 に働きかけて生命力を最大限に引き出せる、最初で最高の贈り物だと思うのです。
ぜひ身近に赤ちゃんがいる方は
未来のお孫さんにも・・
ベビーマッサージをプレゼントしてあげてくださいね。

こんなにすごい! ベビーマッサージの効果 |
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内臓 |
・消化や排せつする力を助ける ・快食・快便・快眠につながる
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循環 |
・血流が良くなり、細胞が活性 ・呼吸器など全身の働きが整う
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皮ふ |
・新陳代謝が活発な赤ちゃんの皮ふから老廃物が取り除かれ、清潔さを保てる ・汗腺や皮脂腺の掃除になる ・皮ふのバリア機能を保つ
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発達 |
・関節を動かし、全身運動になる ・からだは柔軟に、ケガもしにくくなる
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栄養補給 |
・ミネラルやビタミンを皮ふから吸収できる
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免疫力 |
・体内環境や免疫系が整う
・乾燥から守る保湿効果と、皮ふのバリア機能を保護し、病気に感染しにくくなる
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生活リズム |
・決まった時間のマッサージで、生活リズムが生まれる
・自律神経系が整い、からだをすこやかにするホルモンの分泌が整う
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こころ |
・肌を通して愛情が伝わり、大きな安心感になる
・愛されることへの信頼とよろこびを築く
・愛されている実感が、自分を無条件に価値のある存在と感じられるようになる
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情緒の安定 |
・母子ともにオキシトシンが分泌され、相手への信頼感や親密さを築く
・リラックス効果により情緒が安定し、ストレスが解放される(実際にストレスホルモン値も軽減する)
・情緒的な絆~愛着が基本的な自信になる
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脳 |
・皮ふへの刺激で、神経系が発達し脳が活性される
・緊張がほぐれ、副交感神経の働きが良くなる
・幸福感や愛着を感じるホルモンが安定して分泌され、幸せ脳が発達する
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0才からのベビーマッサージは いいこと尽くし!
ぜひたくさんの人に知ってもらって、ベビーマッサージが広がるようにと思います。
もしお近くに赤ちゃんがいらっしゃる方は、どうぞご紹介くださいね。
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さて、赤ちゃんに使うオイルはちゃんと選びたいですよね。
赤ちゃんには、低温圧搾抽出された植物オイルで、刺激の少ないものを使ってください。
・ホホバオイル
・スィートアーモンドオイル
・マカダミアナッツオイル
・セサミオイル
・スクワラン
が使われることが多いです。
中には、ナッツアレルギーのある赤ちゃんもいるかもしれませんし、お母さんお父さん、ご家族にアレルギーがある方は注意深く進めていくのがいいと思います。
マッサージの手法も自己流より、たくさんの専門家が方法を紹介してくれているので参考にしてみるといいですね!
未来のたくさんの幸せな赤ちゃんたちが、すくすくと元気に育っていきますように(^^)/♡
いつか、中学校でベビーマッサージの授業が組み込まれたり
高校で、ベビーマッサージの実技が盛り込まれたり
そんなベビーマッサージが当たり前の未来だって創っていけると思うのです。
一生の基礎となる 元気な「身体」と「心」と「脳」の発達のために
「 肌 × スキンシップ 」
「 食物 (栄養) × 胃腸の消化環境 」
この両方を大切に、子どもたちに伝えていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました ☆彡