理由を知ると、スッキリ解決することが多くあります。
今日は、モヤモヤの解決法を、40代女性の身体の仕組みから解説しますね。
髪の毛から脳、内臓、骨、爪の先まで、全身をめぐって健康を守ってくれていた女性ホルモンが減り始めるのは、35才からだそうです。
でもそれ以降も脳は「女性ホルモンを分泌して!」と周期ごとに指令を出します。
身体ではもう分泌できなくなっているので、指令が出ても応じることができません。
そうすると脳は「あれ?指令を出したのに、女性ホルモンが身体をめぐっていないぞ!?」と感知して、また「出して!出して!」とアラームを出し続けます。
「出して!出して!」→ 出るはずなのに出ない
「なぜ出ない?出して!」→ 出ない
これを繰り返すうちに、とうとう混乱を起こして自律神経系が乱れてしまいます。
全身のあらゆる部分を潤していた女性ホルモンが減ってさまざまな異変が起こっている上に、自律神経も乱れることが重なって理由なき不調が重なってしまうのですね。
疲れやすさ、不眠、代謝、お通じ、ドライアイなど、ありとあらゆる身体症状だけでなく、意欲の減退や気分の沈みこみ、感情の起伏など、心理面にも大きな影響が出ます。
以前に50代の女性の方たちが「数年前からやけに元気が出てきて!」とか「最近また動けるようになってきた」とおっしゃっていたのは、更年期が抜けたことに関係するのでは?と振り返っていました。
この女性ホルモンをめぐるせめぎあいは、気分のモヤモヤや停滞と同じ仕組みです。
「したい、したい」→ しない
「行きたい、行きたい」→ 行かない
「したくない」→ 仕方なく、いやいやする
「食べたい」→ 我慢する
相反しているので < 快 > を感じられません。つまり不快。
これを解消するにはその通りにさせてあげるのが一番なのですが、そうできる場面ばかりでもないですよね。
ではそんな時、どうすればいいのでしょうか?
多くの方は、ゼロから 1 へのステップを急ぎがちになるのですが
その前に、最も重要な マイナス(ストレス)から、ゼロへのステップが必要です。
今日はその始まりの前の始まりについて、幾つかある中の一つを記しますね。
言葉を置き換えてみると、地面から地上へと伸びていく前に
地下で準備・状態を整えて地面まで到達するステップが、前段階として必要だということです。
この期間の充実度がもたらす影響は、想像しやすいですよね。この段階にこそ多くの時間やエネルギーを費やす必要があるくらいです。
その一つとは
「本当のところは、何を どうしたいのか?」を解くこと🍀
「○○を□□することで、<どんな感情 / どんな体験>を経験したいのか?」ということ。
いちがいに言葉で切り取れることばかりでもないのですが、ストレスの種類は大きく分けるなら次の3つと言われています。
* したいことができない
* したくないことをしなければならない
* したいことが分からない
セッションをしていく方は、ご相談者さまが「本当のところは、何を、どうしたいのか?」を時間をかけて掘り当てていく事は底辺にあります。
親の方にとっては、子どもさんが「何をどうしたいのか?どうしたかったのか?」に、その都度、心根から寄り添ってあげることです。
こんな記事を書いているのも、サロンで学んでいただいた方たちが、それぞれの場所でセッションをしたり、自分らしい形での新しい一歩だったり、再開だったり、じ〜んとうれしい気持ちを感じさせてもらっているからです。
もっと知りたい、学びたい、○○したい、こうしよう!こう生きよう!という気持ちが出てくるのは、とても幸せな状態だと思っています^^🍀
みなさまの笑顔やひたむきさに私も幸せをいただいて、感謝の気持ちで、今日の笑顔のその先をイメージしながら過ごしています。
最後に添えておきたいのは <カラー / タロット / 数秘 / フィジカルサポート> を包括する ホリスティックセラピーは、すべてのケースについて、即、全解決!という決めの一手というものではなく、一手、また一手、と 要所 要所に積み重ねていくことで、実り豊かな人生へと互いに関わり合えるよろこびと共にお伝えしています。
要所~要所の間には、すごろく?みたいに、ただマス目を進めていく平凡なように見える日々もあるものです。
私は、平凡なように見える日常の繰り返しと、行き交う関わり合いの中に、たくさんの笑顔を詰め込んでいきたいなぁと、各種お誘い申し上げます♪
↓画像は「生命の樹」
これは身体図だそうですよ☆彡